食事療法で中性脂肪を改善

健康診断などで高脂血症と診断されたら、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?
高脂血症であっても痛みなどの自覚症状がほとんどないため、自分で気付くことはありません。また、自覚症状がないために急いで改善しなければならないという意識も薄いかもしれませんね。
しかし、高脂血症を放っておくと動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞といった怖い病気に繋がるリスクが高くなります。
高脂血症と診断されたら、速やかに改善させるよう努力することが大切です。
基本となるのは、食生活を見直す食事療法です。脂質を多く含む肉類やバターなどの食材の摂取を制限しなければなりませ。動物性の脂ではなく、植物油を摂るように心掛けましょう。また、魚の油には中性脂肪を改善させる効果がありますから、魚料理を積極的に摂るようにして下さい。
脂質以外で気を付けなければならないのが糖質です。甘いお菓子やジュースには多くの糖分が含まれています。ジュースを飲む習慣がある方は、お茶や水に変えるようにしましょう。
アルコールは適量であれば飲んでも構いません。ただ、過剰に摂取する方は節酒を目指しましょう。
普段の食事では、糖質や脂質を吸収してくれる食物繊維を多めに摂ると効果的です。食物繊維は体に溜まった糖質や脂質を吸収しながらスムーズに排出する作用があるため、中性脂肪だけでなく便秘の解消にも役立ちます。食物繊維の摂取目安は、1日20〜25ミリグラムとされていますが、3回の食事だけで摂取することは難しいかもしれません。そんなときは、サプリメントも併用するといいでしょう。サプリメントなら、毎日手軽に有効成分が摂取できます。
バランスの良い食生活を心掛け、病気を引き起こす中性脂肪を改善させましょう。