肥満の原因が中性脂肪?

体脂肪は健康な体を維持するために必要な存在ですが、増え過ぎることによって肥満を招いてしまいます。
肥満とは誰もが知るように太っている状態を差します。その体型を作っているのは脂肪です。筋肉ではなく脂肪が蓄積されることで体が大きくなるのです。
同じ体重であっても、筋肉が発達している場合は体脂肪が少なくなります。この状態を肥満とは呼びませんね。
つまり、体重や身長だけをもって肥満と判断することはできず、体に蓄積されている体脂肪によって判断します。体脂肪率を計算し、高ければ高いほど肥満度も高くなるというわけです。
その体脂肪を表しているのが中性脂肪です。ただ、中性脂肪は全て悪いということではなく、生命を維持するために必要です。体を動かすためのエネルギーにもなりますし、外部から内臓を守っているのも中性脂肪です。中性脂肪が存在しなければエネルギーが作られないため日常的な活動も行えませんし、内臓も危険な状態になってしまいます。体にとって最も良いことは、中性脂肪が必要以上に増え過ぎないことです。エネルギーになるとは言っても、使われなかった中性脂肪は体内に蓄積されたままとなりますから、どこまでも増え続けてしまうのです。中性脂肪が過剰に増えた状態が肥満となります。
肥満は多くの病気を引き起こす原因となりますから、普段から予防に努めなければなりません。肥満を予防するためには、中性脂肪の蓄積を防ぐ必要があります。日頃の生活習慣を整えて、中性脂肪の蓄積を予防しましょう。食生活では脂っこい食事を控え、野菜を多めに摂取するよう心掛けましょう。また、体を動かすことで余分な中性脂肪を燃焼することができますから、毎日続けられる適度な運動も始め、効率よく脂肪を燃焼させましょう。