中性脂肪を増やす要因

中性脂肪と聞くと、マイナスイメージが強いかもしれませんね。
しかし、実際には人間が生命活動を維持する上で、中性脂肪は欠かせない存在です。ただ、バランス良く保たれていれば問題ありませんが、増え過ぎると問題が生じるのです。中性脂肪が重大な病気を引き起こし、生命の危機に直面する場合もあるのです。
では、中性脂肪が増え過ぎてしまう原因とは一体何でしょうか?
元々はエネルギーとして消費される中性脂肪ですが、消費されない分は体の外に排出されることなく蓄積されてしまうのです。摂取量が多ければ多いほど蓄積されていくため、やがて肥満を招くことになります。
食事の摂取量が多い過食気味の方だけでなく、食事内容が偏っていても肥満に繋がります。
昔の日本人ならカロリーの少ない和食だけを食べていたため、肥満になることもありませんでした。しかし、近年は食生活が欧米化しているため、高カロリーの食事が中心になっています。脂っこい食事に囲まれて、知らず知らずのうちに脂質を過剰に摂取してしまうのです。
肥満の原因は、脂っこい食事だけではありません。アルコールを好む方も注意が必要です。アルコールは種類が豊富ですが、ほとんどがカロリー高めになっています。さらに、アルコールを摂取すると体内で分解されていきますが、その際にも中性脂肪が生成されてしまいます。
中性脂肪を蓄積させないためには、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば良いのです。反対に、摂取したカロリーを消費できないと中性脂肪はどんどん蓄積されて肥満に繋がります。消費カロリーを増やすためには、適度な運動を習慣にすることも大切です。特に年齢を重ねると筋力が落ちてしまい、代謝自体が悪くなります。摂取したカロリーを効率よく消費するためにも、代謝の活性化が必要です。
また、喫煙習慣のある方や過剰なストレスを感じている方は、中性脂肪の合成が活発になると言われています。生活習慣を整えて、中性脂肪の蓄積を予防しましょう。